テクノブレイクおめでとうございます!無知なのでテクノブレイクというもの(曲)を知らずに、しばらくどうしてみんな笑ってるんだろう?って思ってた。
シーズン2に入ってからいちばんカリスマらしかった天彦パートがついにフィナーレ。最終回もはちゃめちゃだった。カリスマ5人(除く理解と天彦)によるギリギリアウトな野球拳、理解お兄さんによるギリギリできてないクラシックバレエ、からの天彦復活、父彦怒りの鉄槌、そして誰も予想しなかったであろう決め台詞。「お父様、ボクのリビドーはあなただ!!」
みんなが天彦という仲間のため一致団結してがんばるのも、彼の一番弟子を名乗る理解が単身でセクシーに挑む姿もとても熱かった。理解がバレエを踊ったのは、師匠がジャンルは違えどダンサーであるから、というのもあるよね。そして天彦の勝負衣装をテラ、依央利、大瀬で作ったのも、どこの少年漫画?というくらい胸躍る展開だ。
ストーリーの大筋こそ王道だけど、よくよく聞いてみると本当に変なのに、意味のわからないことしか言ってないのに(ワールドセクシーアンバサダーってなに?セクシーワールドカップってなんなの?)、なぜか謎の感動が呼び起され「これでこそカリスマ」という多幸感に包まれてしまう。セクシーの力、恐るべし。
博士の登場も最高だったなー!ブラジルまで行く気満々だったんだね…さすが箱推し…。虎姫くんはいつかビジュアル出してもらえたりするのかしら。まんまとこの二人のアナザーストーリー見たい、の心にさせられてしまっている。
ブレイク曲『ムンラホルマオ』も裏切らない曲だった。初めて聴いた感想は「ライブでやるの難しそう」笑 Aメロとか音の密度が薄いから、カラオケで歌うの難しそう!って思ってしまった。
ボボンガリンガのインパクトも強すぎて、何度か聴くまでは「いい曲だけどどうかな?」の気持ちもあったのだけど、なんか次第に中毒性が増していくというか…メロディーもそうだしフレーズの一つひとつとかもそう。サビの「あー貴方にご多幸あれ」とかめっちゃ歌いたい。
今回のストーリーは、「性のカリスマ」であるがゆえになんでも「性」に結びつけるあり方とか、父の存在とか(エディプスコンプレックス的な)、いろいろと考察しがいがありそうだなって要素に溢れていたけど、こと楽曲に関しては性ばかりに囚われることなく割と人間賛歌的な側面が……というところまで打って「ちゃんと確かめよーっと!」と歌詞を見てみたら、けっこうなんでもありのやりたい放題だったので笑ってしまった。そうか、こんな歌詞だったか。
とにかく、天彦も、カリスマたちも、前向きな方向に一歩進めたようでよかった。次の展開も楽しみ!!
【カリスマチャージ 100%】
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