ASTROの6周年記念ライブを見ました。
年明けに彼らにはまってちょうど3ヶ月ほどが経った頃。いいタイミングで楽しいライブが見られてよかったです!オンラインだったけどものともせず、いろいろ忘れられない一日になりました。
電子チケットには公演時間100分の記載があったと思うんだけど、昼の部は3時間近く、夜も2時間半ほどやってたように思います。
英語と日本語の字幕をリアルタイムで出してくれてたので、韓国語に不慣れでも存分に楽しめました。ありがたかった。
自分のための備忘録的な意味合いで、ライブの流れにそって感想を書きたいと思います。
↓日本語字幕つきで5/29まで見られます。はよ買わなきゃ。
オープニング
今回のテーマはASTROエアライン。乗務員服に身を包んだ6人が一人ずつ注意事項のアナウンスを。
ウヌくんが英語でやってたり、ラキくんは手話をまじえたりしてくれてたかな?(ラキくんは2021.3初めてのエンディング要請のときに手話でアピールしてくれたというエピソードがある)
みんな副機長のコスチュームなのにやってるお仕事が軒並み客室乗務員であることだけ気になったけど(笑)楽しく拝見しましたありがとう!
ライブ1~2曲目
1曲目は”Knock”。リアルタイムのパフォーマンスを初めて見られたことが嬉しすぎてもう泣いてる。コーパイの格好でダンスするのなんだかふわふわしちゃったけど、大好きなサビの振付とかやっぱりめちゃくちゃ格好よかった。
2曲目の”All Good”も大好きなのでこの衣装で見られるなんて!作詞作曲しているリーダージヌくんの「イェイッ!」ほどかわいいパートを知らないし、メンバー全員のいいところがよく出ているほんとにいい曲だと思う。
2曲を全力でやりすぎて息も絶え絶え、汗はだくだくの6人、なんとか呼吸を整えて始まりのご挨拶。
サナくんがいつもの「サナ船長、ぷっぷー!」に変えて「サナ機長、ピシュン!」のあいさつを披露するとみんなが続々真似をしていたのがかわいかった!ウヌくんとラキくんのも見たかったよー。
6人とも不思議な二つ名がついてたんだけど(ちっちゃくて大切なミョンジュンとか)(小さくて大切)(それはそう)、そういうのはアイドル万国共通なの…?と思ったりした。
ゲームコーナー
2人がMCをつとめて、2対2のチーム戦をいくつか。
一つ目のゲームは「スーツケースたくさん積めたほうが勝ち」ゲーム。MCはムンビンとジンジン。
ウヌくんと組むことになったラキくんが満面の笑みでにっこにこしてるもんだから、ほんとにこの子は…!ってなった。ウヌくんはいつも通りその愛にたじろぎまくりなのを顔に出しまくり(笑)
サナくんはMJくんと組むよって言われてるのに「ぼくとビニヒョン、最近までユニット組んでたからめっちゃチームワークよいですからね」とぼけたコメントを発し、ただただビニくんとの仲良しをアピールしたい末っ子になってて面白かった。
先攻はMJくんサナくんチーム。「チーム名は?」「하이(ハイ)です!」(ってたぶん言ったんだと思う…)(산하の하と엠제이の이じゃないかなって思ったんだけど)
このチームはサナくんの高身長をいかしていい感じに積んでたんだけど、最後にどんがらがっしゃんしちゃったのがご愛敬。後攻のチャキチーム(チャウヌのチャとラキのキ)がウヌくんの頭の良さを発揮した頭脳プレイであっさり勝利をつかみとり、さすがでした。
二つ目のゲームはカラオケ対決。MCはエムくんサナくん。
ビニくんラキくんの先祖コンビ(いちばん会社歴が長い二人なんです)は、カンナムスタイルで見事なチームワークを見せつけてて拍手。仮装は笑ったけど。
この二人は普段あんまりべたべたとかしないけど(するけど)、先祖と呼ばれるのも色んな意味でわかってしまう…となる関係性の深さを要所で見せてくるので沼が深い。
ジヌくんウヌくんがライブに相応しい選曲『アロハ』(ASTROのファンはアロハって呼ばれています)で勝利。以上が昼公演のゲームコーナーでした。
夜公演は一つ目のゲームがカーリング対決。…ですが机上でやるミニミニカーリングだったので、配信組はまあよかったんですけど現地組あの規模感どうでした?笑
これは何度投げてもストーンをローリングさせちゃうジヌくんが面白かった。なかなか地味な対決だったけど。
二つ目のゲームはNintendo Switchを使ったダンス対決。ニンテンドーのゲームと聞くたび、Wiiを買ってもらえるからという理由でアイドルになることを決めたラキくんのエピソードを思い出してしまうね…
社交ダンスっぽい振付だったので、男性パートと女性パートに分かれて、ゲーム画面の動き通りに身体を動かす。男性パートがジヌくんラキくんで、女性パートをエムくんビニくんだったかな。K-POPじゃないダンスを踊っている四人が新鮮で楽しかった。審査員のウヌくんサナくんから無理やり芸術点をもぎとったミョンビンチームが勝利して、強引さにちょっと笑った。
ライブ3曲目~企画映像~4,5曲目
3曲目はスタンドマイクにて”Waterfall”。SWITCH ONのアルバムは名曲しかない。すき。
曲の後に一本企画VTRがありました。人狼みたいなやつで「嘘つきを探せ」ゲーム。
こういうゲームってちょっと殺伐としがちな人間関係でやるとめちゃくちゃ面白いなと思うんだけど(東京シュール5の話をしています)、ハートフル仲良しグループのASTROがやってもとっても楽しかった。
一声あげただけで犯人を疑われるエムくん、一度ターゲットにされたら最後までみんなに狙われてしまったウヌくん、ビニくんの情に訴えようとするラキくん。ウヌくん、不憫でかわいかったね……
VTR後は”ONE” ”BLUE FLAME”を2曲つづけて。
初めて見た彼らのMVがONEで、その瞬間にファンになったような人間であるので、ライブパフォーマンスがめちゃくちゃ嬉しかった。あらゆるバージョンのONEが好きだけどこの日も好きだった。
ブルフレも、曲のカムバ期にムンビンくんが活動休止していたことがあって彼が不在の映像をよく見ていたので、「6人だよ…」と感涙がこらえられず。誰かがいないときのパフォーマンスというのは、ダンスの隊形が変わったり、不在メンバーのパートを他の人が歌ったりと貴重な姿を見させてもらえる機会ではあるんだけど、そういうのを楽しめるのも「全員揃ったところをまた見られる」という確信があるからで。いくら確信があっても、確証はないわけで。好きなグループのあらゆる瞬間を目に焼き付けていきたい、とあらためて思ったりした。
企画コーナー
次の企画は「平常心を保て!」ゲーム。動揺するとぴくぴく動く(とされている)猫耳のカチューシャを装着し、いろいろ心かき乱す質問をメンバーから匿名でぶつけられ、一番動かなかった人が勝ち。
覚えてる中で笑った質問いくつか…
・サナへ
「生まれ変わったらビニヒョンの弟になりたいだろ?」(せっかく変声機つかってるのにバレバレの圧)
・MJへ
「ビニのスキンシップ嬉しいだろ?」(これもご本人しか言わないやつ…ヒョンへの愛が重すぎる)
・ウヌへ
「サナにご飯をおごってくれるでしょ?」「ラキのことほんとは好きでしょ?」(みたいなことを両の当人がぶちこんでいた記憶)
・ラキへ
「ウヌが好きなのか他のメンバーなのかどっちなんだ?」(今回のペンミはウヌくんへの愛(圧)とビニくんへの信頼+愛とエムヒョンへの気持ちが大きめだったけどね)
・ジンジンへ
「ほんとは会社への文句めっちゃあるでしょ?」(死ぬほど笑ったけどそれリーダーに押し付けないであげて!笑)
そのあと、ゲームコーナーでの勝者(1部ウヌ、2部ラキ&エム)中心にフォトタイムがありました。
「勝ったっていってもほとんど偶然だし…」と謙虚なウヌくんの心が素敵だなあと思ったし、ラキくんにかつぎあげられてるエムくんはかわいかった。エムくん1部ではビニくんを中心とした全員にサーフボードみたい(?)にかつがれてたけど…
エムくんもラキくんをおぶってあげようとしたんだけど、やる前からみんなが「大丈夫!?」「無理だって!」と口々に言い、実際一秒ともたなかったので笑った。
エムくんはまぎれもなくASTRO最年長のヒョンなんだけど、誰よりもマンネなのでは、みたいに見える瞬間がある。可愛くてカッコよくて声が綺麗でダンスがうまくて、ほんとにすてきな人なのだけど。
ライブ6曲目~アンコール
次の曲は”After Midnight”。これもコロナでライブができなくなってからの曲だから、ファンの前では初披露だったんじゃないかなぁ。
その後のトークで、大切なお知らせが最年長MJくんからありました。5/9から兵役に行くとのこと。
…あ~って思わず声が出た。いつか来ることだし、もしかしたらすぐかもしれない、とはずっと思ってたから。でもエムくん自身の活動休止(喉がちょっとよくなかったみたい)とかもあって、もう少し先かな…なんて考えていたんだけど。
まだまだアイドル活動、ライブやステージ活動は世界中どこでも不安定で、実際このライブも当初は3/13にやる予定でエムくんは欠席のはずだった。でも、運もあってこうやって直接の言葉で伝えてもらえたこと、とてもよかったなと思う。よい、と言っていいのかはわからないけど、制度上必ずあることだし。文字の発表とかで見るより、リアルタイムの言葉で聞けたのは何百万倍もよかった。
ロハ(ファン)への言葉はもちろん、メンバーたちに向けた言葉もいろいろ考えてしまった。「最年長としてやらなきゃいけないことがある場面で、これまでそうできてこなかったことがごめん」とそういうニュアンスだったと思う。でも、ごめん、があっても、ありがとう、もあるし、なによりエムくんが行ってる間にASTROは契約更新の7年目の節目を迎えるわけだけど、リーダー含めた5人全員が「待ってる」って言ってくれたから、何も心配することはないんじゃないか、と思える。
入隊するエムくんへの5人からのビデオメッセージも、それぞれとても心に残ったんだけど、ムンビンくんだけはその重すぎる愛ゆえか残念なことになっていてどうしようもなく笑っちゃったな。まず、ほかのみんなが小綺麗な室内で撮影しているのに、彼だけはなんだか薄暗い屋外なんだもの。季節柄着こんでいることもあって、不審者と紙一重。
「なんて言ったらいいかわからなくて、漢江に来てみました」とのことで川のほとりだったよう。暗くて川、見えなかったけど(笑)そして「……川には水が流れていますね」みたいなただただ事実を述べてメッセージが終わる。
「違うんだよ!『その川の流れが海で集まってみんな一つになるから』みたいなこと伝えたかったのに、編集でカットされちゃったから…!」かわいそうすぎる。ムンビンくんごとお兄ちゃんを抱きしめてあげたくなった。
そして本編最後の曲として披露されたのは”Gemini”。MJくんが作詞作曲した歌だ。
あたたかい陽だまりの中にきらきらと星が降り注ぐような、風景としては不思議なんだけどそんなイメージの曲だなと思う。大切に聴いた。
アンコールは、昼公演がかわいい”When You Call My Name”、夜公演が明るく元気な”All Stars”。全部を通して、ライブじゃなくてファンミーティングだからたくさん曲数聴いたわけではないんだけど、その中でも色んなテイスト取り揃えてくれてよかったな。
そしてラストに新曲”Like Stars”。ASTROらしい清涼感のあるメロディが素敵で、5月のカムバがますます楽しみになった。
*
駆け足になってしまったけど、とにかく初めてリアルタイムでライブを見られた感想を残しておきたかったので。そうこうしてるうちにAbemaの配信始まっちゃったから、見る前に新鮮なやつ、と思って手書きしてたのなんとか打ち込んだ。
残りは書きそびれたエピソードとか…
・ムンビンくんとラキくんがたしかMCかなんかで二人並んだ時、ラキくんがビニくんのズボンのポケットに手をつっこむから「なにしてんの?」って思ったし「なにしてんの?」って言われていた。その後もポケットに引っかかったままだった君の指を忘れないよ…
・おたよりコーナーがあった。「日常のおすすめ行動を教えてください」的な質問にムンビンくんが「空を見上げてください」みたいなことを言ったと思うんだけど、ぜったい最近ラキくんも空を見上げる話をしてたと思うんだけどどこでだったか発掘できていない…気のせいか…
・空を見上げるビニくんに対してウヌくんは「後ろを振り返る」みたいに言ったんだけど、その動作の瞬間すかさず背後に回り込むおにいちゃん大好きなラキくんに爆笑した…
時間がたつうちにたくさん忘れちゃったから再放送見て補完出来たら書くかも。
*
ASTROファンになって四か月が経った。毎日ニュースやメンバーの近況が流れてくるし、過去のものも掘り返しきれないほどあるし、時間がいくらあっても足りないけれどとても楽しい。
6人が全力でアイドルをしてくれているから、アイドルを好きになるってこんなに素敵な気分なんだなって知ることが出来たし、日々を乗り越える力、新しいことにチャレンジするパワーをすでにたくさんもらっている。
韓国のことは、隣の国だし行ったこともあるけど実はほとんど知らなくて、好きな役者さんがぬいぐるみに韓国語の名前をつけていたり、他の好きな俳優さんもインスタに韓国語のタグを付けて投稿したりしているので「なんでだろう?」って思いながらずっと眺めていた。わたしの中には、子供の頃から環境によって無意識に植え付けられていたマイナスイメージがやはりあったのだろうと思う。
まぁ、好きになればなったで”진짜 이해가 안가…”まじで理解できん、みたいなこともそりゃあるはあるけど、世界が広がるということは純粋にとても面白くて楽しいし、韓国語の勉強をしていたら英語ももっとやりたくなってきて、ずっとさぼっていたのをまた聞くようになったりもしている。
2022年こんなことになるなんて年が明けるまで考えたこともなかったけど、生きるの毎日楽しいな。
ASTROのみんなも幸せに楽しく活動してほしい。プライベートを切り取りすぎなくていいんだよ。
自分の持ち分を大切に生きて、そのうえでできるだけ長いこと、わたしたちのきらきら輝く星でいてくれたら嬉しいな、と思う。
▶好きになったきっかけの話
▶初めてASTROのライブに行きました!
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