ついに猿ちゃんブレイク。ツッパリ!?
ツッパリ……!!!
タイトルコールは依央利。いおりが大活躍、というか、一生懸命というか、二人の関係は特別なものなんだな、と改めて思わされた回だった。
シェアハウスの7人の中でも特別だし、この広い世界においても特別。ここが、二人の出会える場所でよかった。
わたしは常日頃「依央利が怖い」「ほんっとうに怖い」と言ってしまう方の人間なのだけど(どんなだ)、そういえば今回は全然依央利、こわくなかった。普通の子だった。
大事な友人の言ってたことを彼の代わりに大事にして、思い出させてあげて、助けるために必死で走って、一緒になって闘う普通の子だった。
さるといお、いいな。前から知ってたけど、本当にかけがえのない二人だ。
でも、この二人はお互いがいればそれでいい、という二人ではなくて(まあそんな関係なんて人が社会的動物である限りフィクションでもなければありえないものなのかもしれないけど)(まあこのストーリーはフィクションなのですが)、二人でいてもどうしようもなかったから、あのシェアハウスに流れ着いた二人なんでしょう。
だから、猿が今回ブレイクしたのは、依央利に焚きつけられて「俺はこの街が大っ嫌いだ!!!(大好きだ)」と叫んだことが一番の理由なのかもしれないけど、この大っ嫌いなふるさとのことを「いいところ」「居心地いい」と言って楽しんでくれたみんなとか、そんなみんなとどうして一緒にいるのかと問われて答えを返せなかったときの気持ちとか、当たり前だけど、そういうのが全部あってのことだと思うんだよな。
そして!ブレイク曲!めちゃくちゃ良い!
ツッパリ系というジャンル(?)のことがあまりわからないのだけど、どこか懐かしい曲調、反発してばかりの歌詞、コーラスしてくれるみんな、そしてまっすぐ届くメッセージ。すっごい良くて何回も聞いてる。
『LONE WOLF』も大好きすぎて、聴くたび(特に本編の流れで聴くたび)うっかり泣きそうになる曲でもあるから、それを踏まえたうえでの「生涯反発!」はなんつーか、こう、よかったな…の気持ちになってしまうんだよな。
もちろん、本編の中で猿の問題ってたぶんあんまり解決してないし(ストーリーの中では一旦はさらっと流れていきはするだろうけど)、ほかのみんなも同じなんだけど、なんというか「大丈夫」なんだろうなって…無責任だけど…
ここんとこ、カリスマ毎週楽しみにしてるけど、初見で全部がつかめること少なくて、何度か見たり一週間かけて思い返しながらだんだん頭に入ってくる感じなんだけど、よく考えれば一期も最初に見たときは全然なんだかわかんなかったし、なんにもわかんないのに面白くてこれは見なきゃならないってことしかわからなかったし、その後何周もするうちに色々自分に浸透していった感じだったな。
次は誰だろう。どんな曲がくるんだろう。楽しみ!
(声優さんの二人きり配信も見たよ。この二人は「おさなな!」という自我を割と出してくれるので、ありがてぇ~てぇてぇ~!になること多いよね。にしても猿川ブレイクダイジェストなのに猿川シーン皆無だったのは笑ったけど!)
【カリスマチャージ 100%】
コメント