RADIO FISH 5th Anniversary LIVE “318”(2020/12/2)

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RADIO FISHの五周年を祝いに行ってきました!

もともと記念日の3月18日に行われる予定だったこのライブ。
世界情勢を受けて延期が決まり、延期公演の中止が決まり、もうないのかな……と諦めかけていたところでの嬉しすぎるサプライズ開催でした。

行けて嬉しかった、ほんとにほんとによかった、というのはもとより、生配信があってアーカイブも残してくれて、たくさんの人が無理せず参加できたこと、とってもよかったなぁと思います。
それと同時に、やっぱり現場が一番だ、と感じたのもまた事実で。
すぐそこで繰り広げられる熱演と、トークと、笑い。それを空気を同じくして目で耳で肌で感じられるということ。
そんなのが存在する限り生きていけるし、そういう場を演出してくれる限りいつまでもしぶとくRADIO FISHを応援できるなー、って思いました。

いや、ほんとRADIO FISHすごかった。
曲はぜんぶで数曲だったけれど、こちらが発声できない、飛び跳ねられないことをものともしないパフォーマンス。
噴き出る汗と熱気。メンバーどうし顔を見合わせた瞬間の笑顔。
心が弾けた!って思ったし、マスクで隠れない目だけでこちらの感情伝わればいいのに、って痛いほど祈った。

「この振り付けはこのメンバーがすごい!」って身体が覚えていた。追いかける目が足りないから必死で頭を動かした。
目が、耳が、空気が幸せだった。
六人も「久しぶりのパフォーマンス楽しい!」と言ってくれたこと、めちゃくちゃ嬉しかった。

そしてそして歌だけじゃなくてね!
あんなに、あんなに「企画ライブ」み、が充実してると思いませんでした(笑)
いやほんと渋谷プレジャープレジャーが地下の無限大ホールだった。毎日見てたよ、ああいうコーナーライブ。

「あの頃毎日罰ゲームやらされてたけど、テレビ出たら一個もやんねーのな!俺たち、何のために練習させられてたわけ!?」

憤りをあらわにするあっちゃんに「たしかに!」と思いつつ、ビリビリ電撃くらったり酸っぱいジュース飲んだり足ツボマットの上で踊らされたりするメンバーに息が苦しくなるくらい笑い転げたのが本当に楽しくて。
予定時間を30分以上オーバーした五周年記念ライブ、最高の一日でした。これからも応援します!ありがとう。

以下は忘れたくないこと箇条書き。

・メンバーの昔の写真

中田兄弟の過去の写真が出た瞬間「フィッシュが!俺の息子に!そっくり!」と笑い転げたあっちゃん、子供トークでの笑わせ選手権で間違いなく優勝してた。
その写真について「二人のツーショットあってよかった…見たことなかったんだもん、ホッとしたわ」と古参(むしろTO?)アピールを欠かさない慎吾フジモリ。
中三の祥平さんの写真が出た瞬間に立ち上がってスクリーンを確認したシンさんのすばやさ、二度見したなー。
各々写真のいじられっぷり、愛です。

・世界6位

3月の配信ライブの時にやった運勢占いを今回もやりまして。
2020年の運勢ビリだったフィッシュさんが2021年みごと5位にランクアップした瞬間は、ほんと声を出さずに笑い転げちゃった。美味しすぎるフリの活かし方だった。
二年連続下位チームだったリヒトくん、フィッシュさん、シンさんに「でもM-1と一緒だから!この中では下位かもしれないけど世界6位だから!」
M-1、テレビ放映で結果を残せなかったコンビがいじられること多いけど、彼らは3000組中の10位ですからね!?っていう恒例のツッコミ(ボケ?)がここで出るか!と面白かったな〜。

・コンビの奇跡

シンガポール移住が決まってるあっちゃんに、サプライズでプレゼント企画もありました。
それぞれ愛あり笑いありのプレゼントを次々贈る中、実弟フィッシュボーイがadidasのジャージをプレゼントしたときにその一コマが。
「俺このタイプのジャージめっちゃ似合わないのよ!大学生の頃も一時期着てたんだけど、似合わなすぎて慎吾にあげたもんな!」
言いながら着た姿が『ザ・体育教師』でステージ一同笑い転げる中「あ、あぁ……」と渋い返答をする慎吾くん。
そしてプレゼントが相方のターンに来た時に、その答え合わせが。
「オレからは、これでーす」
じゃじゃーん、と取り出されたのは今まさにあっちゃんが話題に出した十五年もののジャージ!
「え、こんな奇跡ある!?」
「それでかー!さっきせっかくコンビの素敵エピソード話したのに慎吾の反応うっっす!と思って!えぇ!?こんなこと、ある!?」
感動と衝撃とがすごかった。フィッシュさんの「兄貴との思い出にオールドスクールファッションで即興ダンス踊りたい」っていうのもめちゃ良かったし。慎吾くんの「断捨離好きなあっちゃんでもさすがにこれは捨てにくかろう」という重めのプレゼントそして奇跡もびっくりだったし。
ほかの三人も、それぞれ軽さと切実さとちゃっかりさがいい感じでね〜!
RADIO FISH、いいグループだな、と思いました。

・歌詞の秘密

「RADIO FISH楽曲の歌詞よみあげ早押しクイズ」という企画があったのだけど、そこで「おおっ?」と思う話が。
みんなが一番苦戦したのが1stアルバム収録の『WHERE』だったのだけど、最後の最後で正解叩き出した中田敦彦氏「そうだよ!これ俺だよ!慎吾の恋愛の話聞いて俺が歌詞書いたやつだよ!」!?

「自分の経験元にして歌詞を書く」←よくある
「聞いた話を元にして歌詞を書く」←よくある
「相方の恋愛を歌詞にする」←よくある…?
(そもそも普通の芸人はたぶんそんなに歌詞を書かない)

いや、よくわかんないけど小っ恥ずかしくない?「これオレじゃねーわ!」とか「クサいわ!」みたいな。
いや「ハタチのときに作った歌です!」ならわかるんだわ、でもWHEREを書いた中田敦彦is over 30だな〜と思いました。仲良いんだね、知ってた!

・パフォーマンスあれこれ

御神体のグラサンの奥の瞳が優しい。愛!
慎吾くんきらきらツヤツヤしてた。発光してるかと思った。
しょーへいさんの青タオル狙い撃ちファンサがえぐい。隣と斜め後ろの流れ弾をくらいまくった。
フィッシュさん相変わらず随所で崇めフェイスがしんどい。心の底から信仰してる人の顔。
シンさんかっこよすぎて覚えてない。かっこよかった。
リヒトさん無機質さと華やかさを両立させたダンスがあいかわらずすごかった。

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